思索記

ものを考える。詩。

思索

リハビリ

脳みそのリハビリ、書きたくて書くのではなく、書くために書く。歩きたくて歩くのではなく、歩くために歩くように。すでに読みづらい文章になっている。文法が整っていないからだろうか、それとも、と書いて言葉が続かない。脳みそにモヤがかかっているよう…

人間の文法 - 2 全体像

______________________________ 「人間の文法 - 1 人間の文法とは」はこちら https://syotaro-nakahara-gg.hatenablog.com/entry/2023/08/18/194217 ______________________________ 人生を文章に例えると、時間は段落のように区切りを…

人間の文法 - 1 人間の文法とは

美しい日本語を話せるようになりたいと思った。聞いていて意味が伝わりやすく、はっきりとしていて、リズムがあり、響きがある。本当は僕は日本語を知らない。識字し口語を扱えるだけでは、日本語が話せることを意味しない。日本語を使用しているのではなく…

鏡を見ることが少なくなった。スマートフォンばかり見ている。良い加減にしたい。音のある生活はどこへ行ったのか!どこへも行ってはいないのさ、ここにある。幸せの四葉のクローバー、種子はいつでも降り注いでいるのだが、育つ準備をしているものの、その…

25歳

早生まれだから、同級生に追いつくのが少し遅い。私もようやく25歳になった。「私」と自称することに違和感がある。大人ぶってるみたいで気持ちわりー。少し前はそんなことなかった気がするのにな。精神が後退している。「精神が後退している」の馬鹿っぽさ…

24歳

人生の都合、歳上の他人と話す機会が多かった。17歳の頃からそんな風だったから、会う大人、会う大人に「若い!」と言われた。最初は年齢より大人に見られていて、「そんなに若いとは思わなかった、大人びてるね」と言われてるんだと思って、なんだか嬉しい…

鬱について

*鬱は心の風邪なんて言わせない。 複数の異なる具体が共通に帰結する場合、私たちはその現象に名前をつけて扱う。「鬱」もそのひとつである。夫が交通事故で死に、鬱になる。学校でいじめに遭って、鬱になる。抱えきれない仕事に追われて、鬱になる。直属の…

反射

世界がつまらないのは 私がつまらないから 世界が灰色なのは 灰色の絵の具しか持っていないから あの人を嫌いであることと あの人がそうであることは関係ない話 豊かであれ 世界を豊かにしたければ。

心を豊かにするとはどういうことか。

豊かさとは何か。まず想起されるのは、一面に広がる稲穂だった。夕焼けた空に、果てなく広がる実った稲(稲を育てる場所をなんというのか知らなった。少し調べたがまだわからない。畑とは言わないようだ。田んぼ、だと私のイメージする光景と一致しないのはな…

あれって本当にそうかな

あれって本当にそうかな、と思うことが沢山ある。大抵の場合は「やっぱりそうだ」なんて思うわけだけど、そうでないことなんかがあったりすると、はてこれは、と立ち止まってしまう。 * 例えば、クリープハイプの尾崎世界観がiPhoneのメモアプリに書き込んだ…