思索記

ものを考える。詩。

2020-01-01から1年間の記事一覧

きょう

ろくでなし スーツを着飾って

今の私

今の私、と歌ったのはカネコアヤノだった。 今の私。 今の私に、僕は言葉を当てはめようと思って、10分かそこら、脳みそをもぞもぞとさせながら考えた。 今の私は浅薄な理想家だ。 音のある生活に憧れている。 名古屋で生活した3年と少しの間、その間で2、3…

ビビビ!ではなく じわじわり、やさしい、きれいな

本当に好きだっけ? 俺ってなんなんだっけ 幸せってなんだっけ 何がしたいんだっけ 迷ったら ビビビ!で濁ってる ビビビ!は強い じわじわり、やさしい、おだやかなじわり やさしい、きれいな汚さ

つまらないことに囚われそうになったら

つまらないことに囚われそうになったら いい音楽を聴こう つまらない欲求に手を引かれて 間違えてしまいそうになったら 目と目を合わせて、音楽を聴こう こころきれいに。 20200614 つまらない自分へ

支配されないことで息をする

・嫌われる勇気の課題の分離 ・金持ち父さん、貧乏父さんの感情に支配されないという考え方 ・認知行動療法の「肉体/感情/思考は常に変化し続けている」との前提 ・池田晶子的「考えるとは何か、考える」 「私」が肉体に支配されないとき、ようやく人生が回…

奴隷からの脱却

自然発生する感情の言いなりに行動するのは、目の前ににんじんをぶら下げられた馬が、にんじんを追い求めて走り続けるのと同じ。馬は人参の奴隷になる。 人間にとってのにんじんは欲求と恐怖である。 感情に反応するままに行動するのではなく、「もっと良い…

ありがとうございました!

「ありがとうございました!」 心を込めて言葉を吐くも 届いているのかいないのか 「またお越しくださいませ」 床に落ちた。 汗水をたらそう 爽やかな私を見失わないように

楽しむためには、知らなければならない

1知らないことを知らないことがあることを知り、宇宙の無限を腹に据える。 2それを音楽もとい、人生もとい仕事、実践術として機能させる 3なぜなら生きることとは楽しむことだから。 4知ることは、楽しむための必要条件 ー教養の書/戸田山和久 (1章 たか…

いまここ

いまここ、刹那の連続 連続する刹那の上で洗濯し続けている チャンネルを回す それが私にはできる 過去は私を支配できない 未来の可能性に溺れない いまここ、スポットライトをあてる ダンスを踊る リズムは私が選択する -嫌われる勇気を読んでの備忘録

愛は伝えるもの

頑張ろうと思ったけどうまくいかなかった そうしようと思ったけどできなかった そうだとわかってたらそうしていた そうすべきだとわかっていたけど頑張れなかった そこには確かに愛が BUT私はあなたであなたが私 私は彼で彼女があなたである以上は うまくい…

朝-2

最初から6速にギアが合ってる いつもは重い目蓋が、高速道路に乗り込むように、勢い良く開いた 血潮が氾濫するかのごとく エンジンがフルオートしている 朝だ! 今日は靴ひもを結ばずに出かける

朝-1

重い身体がぶら下がって 僕は赤子にもどる 起き上がることが怖いので 赤子のように声をあげる 世界が目を覚ますことを 窓から差し込む光が告げた 今日は何を食べようか それともこのまま眠ろうか

恥ずかしい思いをしたい

オンラインのライブ 久しぶりの対バン を終えて 自分のことを恥ずかしいと思う感覚を思い出した、すぐに忘れてしまうことも思い出した、思い出したけどまた忘れるんだと思うけど 恥ずかしい思いをしないようにすることの二つのベクトル ライブハウスは、恥ず…

表現でないものなんかない

飲むために飲むお酒とか、飲みゲーとか その時間とか、無駄でしかないと思っていた パズドラとかモンストとか 下らないと思っていた 純文学とか、芸術とか、そーいう感じのもの 難しくてわからないものの方が高尚で 俗物との間には隔たりと優劣が明確にある…

煙草

8cmの憂鬱 小さな発明が火蓋を切って 私は泣いた 苦しいじゃないか 耳鳴りを掻き消す砂嵐が 浅くなっていく私を吸い込んでしまえばいいのに 久しぶりの立直に ついていけなくなったからだ 空だ 憂鬱が息を吹き返した 憂鬱が息を吹き返させた

「俺はダメだ」の逃避をやめよう

俺はダメだ 今日もダラダラしてしまった やりたいこと、あるのかないのかわからなくなってくる、きっとやりたいことはあるし、自分と向き合ったときはアレしたい、コレしたいって思っていたんだ だから、すぐにそれをすればいいだけなのに、それをしない俺は…

人生の三課題

私は、精神と肉体を分けて認識している。 魂などの非科学的存在を信じているのではない。ここでいう精神とは、「私であるこの私を認識している私」のことであり、これは私は脳の作用であると思っている。 その脳の作用が脳を対象にして働くので、「脳の作用…