思索記

ものを考える。詩。

快楽の奴隷にならない

自由という言葉が好きで

 

自由とはどういうことをいうのかなど、よく考える、

 

自由とは簡潔に言うと規則への裁量権である。

何にも縛られていない、なんでもできる状況において、ルールを作ること

 

これが自由である。

 

自由において大切なのはコントロールというテーマである。

 

もの、状況、自分をコントロールする、していると感じる状態が自由である

 

反対に、

もの、状況、自分、他人にコントロールされているのは不自由である

 

自分にコントロールされるというのは、自分の快楽への欲求にコントロールされることである。

 

快楽の奴隷になっていては自由になれない

全て人は自由であるべきだ。

 

他人をコントロールしようとするのもよくない。

人間の自由を奪うことになる。

 

自由とは無秩序ではない、秩序を作ることだ

 

悪政は不自由の結果である

 

快楽にコントロールされた不自由の結果だ

 

楽していい思いがしたい

気持ちよくなりたい

優越感を感じていたい

 

愚劣で汚らしいが私も同様に、あなたのどこかにも同じように

政治家も芸術家も同じように快楽を待っている。

 

が、その奴隷となることは不自由だ

 

気持ちが良いのは嘘だ、気持ちよくさせられている

 

いいように人を使っているようで

快楽にいいように使われているのだ

 

人間としてそんな生き方ではよくない

 

人は自由でなければならぬ

 

気にするな

動かすな

踏み込むな

踏み込まれるな

 

疑って、戦って

自由でありたいわけです