思索記

ものを考える。詩。

音が起こること

ライブをした。生活が全て出る。また、しょうもない歌も、歌っちまった。しょうもない人生、生きてるカラダ。ライブ中、チューニングはおかしくなってしまった、アンプに繋いだ電気信号が途切れてしまった、けれど、音が起こることはすなわち、自然の中にあるべきだった、僕はその自然であるはずなのに、社会のゴミを食ってはいて、煩悩に塗れ、ている、しかし、音が起こることは自然、リズムを止めてはいけない、故意に、恋してはいけない、AIに出せない揺らぎ、僕の話、僕の音、に一歩でも近づくためには!捨てるべきもの、思い起こすもの、それとひとつまみのファンタジー(シネ!藤本たつき!大好きだ!)、「エンタテェイメントッ」が決め台詞の芸人、正解を叫んでも振り向かないピーポー!に、救急車は駆けつけない。ピーポー、ピーポー。ドップラしょ、よっこいしょ、ニシンきたかとカモメに問えば、私はいつまでも宇宙の真ん中に辿り着けない音楽を、人生を送るわけにはいかないと言う決意、太宰治の奏でるソナタにAIは永遠に追いつけない。さよならの季節だ!雪溶けは近い。GOOD BYE!バイバイ。