思索記

ものを考える。詩。

斜めから見たら手前側の上の下、

明るい白灯のそのねもと、

ひっそりと影はそこにいる

 

スイッチ押すと、簡単に消える

光のあとをついて、影も消えてしまうような気がするけれど、

本当に消えているかは、わからない

 

100円玉の裏側みたい

 

その影はきれいなグラデーションの、

光に反射に紛れて、やっぱりひっそりと

光が消えたら、影はどこへいくのだろか