思索記

ものを考える。詩。

情を考える

前項の文章(https://syotaro-nakahara-gg.hatenablog.com/entry/2019/10/12/075857)は大分めちゃくちゃだった。

 

何が言いたかったかというと、

 

楽な生活、苦労ばかりの生活

どちらも同じことで

幸せとは本質的に関係しない。

 

ということだ。

 

幸せは情だ、

と書いた

 

情とはなにか。

 

死にたくない!

気持ち悪い

助けて

気持ちいい

おいしい

助かった!

楽しいな

うるせえなあ

死ね!

ばwww

あー、それね

いいじゃん

あれ?

ここどこだっけ

朝だなぁ

いい匂い!

 

とか。

現象に対して反応する脳の作用で

 

言葉で表現できるものは限られている

 

その上で、

 

幸せだな...

 

と言葉で表現できるものは

そりゃ、幸せだし

 

言葉で表現できなかった情の中にも

 

幸せ、と呼ぶにふさわしい情もあると思う、

 

むしろ、言葉じゃ言い表せないようなものこそ、幸せになりたい、考えるときに求めているものなんだと思う。

 

幸せになるには、

その自分の中の情を汲み取る、感じる力を

つけることだ

 

成熟するとはそういうことだ

 

楽だけ貪っていたんじゃ

成熟なんかしない

 

理屈ばっかり並べてたんじゃ

成熟なんかしない

 

耳を傾けて感じること

考えること。

 

言葉を学んで

自然に触れて

人と関わって

色を感じて

音楽をして

絵を描いて

 

芸術は、言葉で表せない情を、しっかりと捉える。

 

忘れないようにしたい。

忘れてしまうんだけど、ぜったいに。